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ランチ イン サバンナ

かつてJUDY AND MARYは「サバンナではだかんぼのランチ」と歌いました。それは実現しませんでしたが、ともかくそれがきっかけになって私の青春の1ページとなったアフリカ旅行記です。

自然がいっぱい。カメルーンの気になる観光地6選紹介します

自然がいっぱい!カメルーンの気になる観光地6選紹介します!

カメルーンは中部アフリカに位置する三角形の国です。気候は、南部は7~8月が雨季になり、北部地域は乾季になります。中部地域は高原にあるため比較的涼しいです。自然がいっぱいのカメルーンの観光地を6つ紹介します。観光地というより冒険と言える場所もあるかもしれません。

カメルーンの観光地① ジャー動物保護区

 

ユネスコ世界遺産に登録されている熱帯雨林で、保護区の90%は手つかずの大自然です。
世界遺産に選ばれた理由は、アフリカ州において、自然そのままの姿が残された最大の熱帯雨林であるためです。
カメルーンを代表する観光地のひとつです。
カメルーンの首都ヤウンデの東南約120kmに位置しまして、東西90km、南北40km、面積5260km2にも及びます。
1932年に一部地域の保護が始まり、1950年に自然保護区となりました。
保護区の大部分がジャー川に囲まれるようにあり、多種多様な動植物と、107種の哺乳類、そのうちニシローランドゴリラやチンパンジー、マンドリルなど約14種類の霊長類が生息しています。
絶滅の危機にあるシンリンゾウ、ほぼ絶滅に近いアフリカングレーパロット、ボンゴ、ヒョウの生息も確認されています。
哺乳類以外では、ニシキヘビやワニが住んでいます。
保護区には伝統的な暮らしを今も続けるバカ族が住んでおり、農業と商業的な狩猟は禁止されていますが、バカ族だけは伝統的な狩猟が許されています。
観光地である場所に、民族が暮らしていることはなかなか見ることができません。
また、TBSテレビ「THE世界遺産」でも放送されたことがあるため、カメルーンで行きたい観光地のひとつ、と考えている方もすでにいるかもしれません。

カメルーンの観光地② ロベケ国立公園

 

カメルーン世界遺産である観光地をもうひとつ紹介します。
動植物が好きな方 必見の観光地です。
ロベケ国立公園は、カメルーン南東部の東部州に位置する国立公園で、この国境の近くにあるコンゴ共和国中央アフリカ共和国にも保護地域があり、この3か国をまとめ「サンガ川流域の3か国保護地域」を設立することが決まり、それが2012年に世界遺産リストに登録されました。
ロベケの植物相は、森林のほとんどは伐採されませんでした。
森林は多種多様な植物によって特徴付けられており、300種以上の樹木が生えています。
主にアオギリ科のトリプロキトン、プテリゴタ、カポックなどが挙げられます。
低木層では、クズウコン科とショウガ科の藪や、カキノキ科、バンレイシ科の木などが挙げられます。
動物相に関しては、マルミミゾウとニシローランドゴリラが最も多く密集している地域です。
その他の動物については、チンパンジーやゴリラのような霊長目やヒョウが挙げられ、その他には215種の蝶、134種の魚類、18種の爬虫類、16種の両生類が確認されています
同時にロベケは重要野鳥生息地でもあり、300種以上の鳥類が記録されています。
植物も動物もたくさんの貴重な観光地です。

カメルーンの観光地③ モンディカ~ゴリラ・トレッキング~

 

少し特殊なカメルーンの観光地を紹介します。
モンディカは中央アフリカ共和国にきわめて近い場所に位置します。
1995年、ダイアン・ドラン=シーヒ-教授がニシローランドゴリラの研究を目的に設立されたリサーチセンターで、キンゴ(アカ族の方言で「声」を意味します)と呼ばれるシルバーバックと数頭のメスと子供の群れの人付け、人慣れに成功しています。
しかしそれに至るまでには8年かかりました。
また、国立公園外のため政府の伐採権を設定しており消滅の危機もありましたが、WCSの協力も得て彼らが棲む100km2の熱帯雨林を確保することに成功しました。
ゴリラトレッキングは、ゴリラを探すことから始まりますし、観察や帰路にそれぞれ約1時間はかかるので、観光地に行く気分というよりも体力万全でチャレンジする気持ちで行く方が良いかもしれません。
それもまたカメルーンの観光地に行く魅力ではないでしょうか。

※ゴリラトレッキングのルール
・予防接種等の証明書
黄熱病(入国時にも必要)、はしか、ポリオ、結核に罹っていないことの診断書
・トレッキング時の注意
風邪などの病気の際は参加できない。
観察時間はストレスを与えないためゲストは2人までで、1時間に限られる。
観察中はマスクの着用が義務付けられている。

カメルーンの観光地④ カメルーン

 

山が好きな方におすすめの観光地です。
西アフリカ最高峰カメルーン山はアフリカ大陸で最も大きい火山の1つであり、標高は4095mで、カメルーンの西海岸の北に位置しています。
1999年と2000年に噴火し、現在も活動中です。
ルートは一部地熱で温かく、溶岩などでできた不思議な景観の中を歩きます。
序盤はバナナなどのプランテーションの中を歩いて行き、緑が豊かなジャングルを経てから、溶岩地帯へ向かいます。
登山道からはミニカメルーン山やギニア湾などを展望でき、他の山にはない変化に富んだ秘境の登山を楽しめるでしょう。
また、年に1回行われるカメルーン山レースは頂上まで4時間半ほどで登ります。
こちらもカメルーンの観光地に行くというより、体力万全で挑むことが良いかもしれませんが、とても魅力的な観光地のひとつです。

カメルーンの観光地⑤ ルムスィキ村

 

 

カメルーン北部チャド湖に近い場所に位置します。
不気味な形をした巨大な奇岩が屹立しているルムスィキ村は、文豪アンドレ・ジイドが「コンゴ紀行」で、‘世界一の奇観’と記していますので、貴重なカメルーンの観光地です。
ルムスィキ村のあるマンダラ山塊はウォーキング・コースとしても楽しむことができ、集落を辿り、日常の生業を見学させてもらいながら歩くことができます。
また、屹立した岩の景観は、ロック・クライムの挑戦者が絶えないとのことです。
暮らしぶりは何百年も変わる事のない、主に自給自足をする素朴な村で、「マタカム」や「カプシキ」と呼ばれる人達が住んでいます。
また、ルムスィキ村では、伝統的な呪術師・占師がおり、よく当たると評判の「蟹占い」をしてもらうことも出来ます。
この蟹占いは、一匹の蟹を壺の中に放り込み、その蟹の動きを読みます。
その壺の中に宇宙を表現し、その中を歩く蟹の足跡を読み、結論を下すそうです。
この様な占いをしてもらうことができるのも、カメルーンの観光地に訪れる貴重な経験でしょう。

カメルーンの観光地⑥ トゥルゥ村~ヒデの市~

 

ビールが好きな方におすすめの観光地です。
トゥルゥ村で開かれるヒデの市。
ここには、ヒョウタン帽子をかぶった婦人たちがたくさんいます。
この帽子は、カラバッシュというヒョウタンの一種をくり貫きエナメルで塗られたものです。
大小さまざまなこのヒョウタン帽子もたくさん売られているとのことです。
店を出している婦人たちも昼過ぎになると売り上げを元手に飲み始め、地ビール売り場が賑わいます。
このヒデの市では、大きなヒョウタンの容器に地ビールを注ぎ、そこに友達同士二人で首を突っ込んで一気飲みをします。
カメルーンならではの不思議な観光地です。

カメルーンの観光地について まとめ

 

カメルーンは、ふたつの世界遺産をはじめ、たくさんの自然が魅力の観光地がありますね。または、スリリングな観光地が多いと言っても過言ではないカメルーン。日本ではなかなかできない経験ができそうですね。そんな観光地に行くという気持ちより冒険する様な貴重な経験をしたい方、大自然に触れることができる観光地に行きたい方は、ぜひカメルーン旅行を検討してみて下さい。

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