ランチ イン サバンナ

かつてJUDY AND MARYは「サバンナではだかんぼのランチ」と歌いました。それは実現しませんでしたが、ともかくそれがきっかけになって私の青春の1ページとなったアフリカ旅行記です。

美しすぎる滝。ビクトリアの滝の魅力を一挙に紹介します

美しすぎる滝!ビクトリアの滝の魅力を一挙に紹介します!!

世界の絶景スポットでも有名なビクトリアの滝ですが、まだ訪れた事のない方、今後行く予定がある方はなどに、ビクトリアの滝がどんな所なのかを、一挙に紹介していきたいと思います!ビクトリアの滝の魅力が沢山詰まった絶景スポットを是非一度観てみて下さい!

ビクトリアの滝がある国ってどこ?

ビクトリアの滝は、ジンバブエ共和国ザンビア共和国の国境にある滝です。
ユネスコ世界遺産に登録もされているんですよ!!

 

本当に国境に位置する場所にあるんですね!
では、この国境の微妙の位置にあるビクトリアの滝には、どう行ったらいいのでしょうか?

どっちの国からビクトリアの滝を見たらいいの?

実はどちらからも観る事が可能なんです!!
双方に色んなメリットがあるので、比べてみましょう!!

ザンビアのメリット♣
時季さえあえば・・恐怖のデビルズプールで断崖を泳ぐことができる!
ザンビア側の遊歩道は滝が近く壮大!

ジンバブエ側のメリット♣
ワニもいる激流下り!ラフティングが楽しめる!
滝と自分との距離が近く、とにかく迫力満点!(ながめはこっちのほうがすごい)

♣ふたつの国立公園の共通点♣
絶景&スリルを味わいたい方はバンジージャンプができる!
ヘリコプターで滝を全景。空中のおさんぽ。
エレファトバックサファリが楽しめる!

ということで、もしデビルズプールに行きたいと思う方はザンビア側へ。
滝を素直に楽しみたい、迫力やスケールのでかさを味わいたい&ワニとのラフティングを楽しみたいというかたはジンバブエ側へ、がオススメになります。

ビクトリアの滝がどちらからも観れるなら、どんな国か知りたいですよね?

ザンビアってどんなとこ?

 

ザンビアは、アフリカ南部に位置する共和制国家です。
イギリス連邦加盟国のひとつである。かつてはイギリス領北ローデシアであった地域で、内陸国でありコンゴ民主共和国タンザニアマラウイモザンビークジンバブエナミビアアンゴラボツワナの7つの国に接しています。

首都はルサカで]、島根県とほぼ同じ経済規模があります。
2012年に発表された世界平和度指数ランキングでは158か国中51位となり、アフリカでもっとも平和な国の一つとして評価されている国の一つなんです!

ジンバブエは?

 

ジンバブエは、アフリカ大陸の南部に位置する共和制の国家です。
首都はハラレ。内陸国であり、モザンビークザンビアボツワナ南アフリカ共和国に隣接しています。
2003年に脱退するまでイギリス連邦の加盟国でだったんです。

植民地だった名残から反英感情が強い国ともされています。
宗教はキリスト教部族宗教の混合が50%、キリスト教が25%、部族宗教が24%、イスラム教などが1%となっていて、予想以上にキリスト教が布教している国です。

世界三大瀑布のひとつ、ビクトリアの滝を知ろう!

 

ビクトリアの滝は、最大落差108メートル、滝幅1,708メートルという非常に規模の大きな滝で、ナイアガラの滝、およびイグアスの滝とともに「世界三大瀑布」とも呼ばれています。

これだけのスケールですから水量もとてつもなく、乾季の最も少ない時期でも毎分1,000万リットル、雨期の最大時では毎分5億リットルにもおよびます。

その壮大な自然の奇蹟を一目見ようと、年間30万人以上の観光客がこの滝まで訪れます。アフリカ中南部でも有数の観光スポットのビクトリアの滝といえると思います。

ビクトリアの滝周辺の自然も見所!

 

ビクトリアの滝は地形的にも非常に興味深い滝です。
滝が形成されるためには当然ながら高低差がなければなりませんから、通常は周囲に山地や断崖が必要となります。ところが、ビクトリアの滝の周囲は数百キロメートルにわたって平原が広がっているのです。

滝の部分だけが例外的に、垂直に切り立った峡谷となっており、まるで滝のためだけに存在しているかのような滝こそが、ビクトリア滝!

滝という自然物は、どこの国でも古来より神秘性をもって語られてきたものですが、ビクトリアの滝を見れば、まさしく人間の力を越えた崇高なものを感じることができるのではないでしょうか。

 


植物では、周囲に熱帯雨林が形成されていることが特徴です。ナツメヤシやナッツ類といった、本来であればこの地域には見られないはずの熱帯の植物が生育しているのです。これは滝の噴煙が降り注いだことによるもので、大自然の驚異はこんな部分からも感じられるでしょう。

このような豊かな自然を保護すべく、ザンビア側、ジンバブエ側ともに、滝の周辺は国立公園に指定されています。
ザンビア側はモシ・オ・トゥニャ国立公園(66平方キロメートル)で、ジンバブエ側はビクトリアフォールズ国立公園(23平方キロメートル)ともなっています。

ビクトリアの滝を見にいくには、このどちらかの国立公園から入ることになるんですよ!

ビクトリア滝の見所チェック!

デビルズプール

 

ビクトリアの滝観光のなかでも、最も刺激的で、人気が高いスポットです。
これは、滝の淵ぎりぎりのところに自然にできたプールで、まさしく滝が流れ落ちるその瞬間を目と鼻の先で見ることができるのです。ヴィジュアル的なインパクトも大きいため、ここで記念写真を撮ろうとする観光客も後を絶ちません。

水量が多い時期は危険なため入ることができませんが、9月から12月ごろには誰でもプールに浸かることができます。

ビクトリアフォールズ橋

 

ビクトリアフォールズ橋は、ビクトリアの滝のすぐ隣にある峡谷、セカンド・ゴージに架かっている橋です。
1905年に作られた橋で、ビクトリアの滝を見るスポットとしては非常にポピュラーです。ここはザンビアジンバブエの国境でもあります。

観光地化が進んだ20世紀初頭からずっと代表的なスポットでしたが、1980年代以降はこの橋からのバンジージャンプという新たな魅力も加わっています。壮大な滝を眼下に見下ろしながら100メートル以上の高さから飛ぶ体験は、ここでしかできないものです。

 

ビクトリア滝通は二つの国立公園からINする!

先ほども書いた通り、このビクトリアの滝に入るには、両方の国立公園のどちらかを通らないと入れません!

どちらからも違ったビクトリアの滝が見えるので、何回も通う機会、又は日を跨いで再度行かれる方は、入る国を変えてみてはいかがでしょうか?

一つのビクトリアの滝という絶景スポットでも二つの国の文化や良さを味わえるのも、まtら魅了の一つだと思います。

ビクトリアの滝まとめ

こんなに素晴らしいビクトリアの滝ですが、事故もとても多いようなので、見に行かれる方は、マナーやルールをしっかりと守り、あまり無茶なことはせず、ビクトリアの滝を堪能されてくださいね。

両方の国から観て、初めてビクトリアの滝の魅力が分かる!と言われるほど奥の深い滝ですので、これは攻略に時間がかかりそうですね。

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