ランチ イン サバンナ

かつてJUDY AND MARYは「サバンナではだかんぼのランチ」と歌いました。それは実現しませんでしたが、ともかくそれがきっかけになって私の青春の1ページとなったアフリカ旅行記です。

美しすぎる滝。ビクトリアの滝の魅力を一挙に紹介します

美しすぎる滝!ビクトリアの滝の魅力を一挙に紹介します!!

世界の絶景スポットでも有名なビクトリアの滝ですが、まだ訪れた事のない方、今後行く予定がある方はなどに、ビクトリアの滝がどんな所なのかを、一挙に紹介していきたいと思います!ビクトリアの滝の魅力が沢山詰まった絶景スポットを是非一度観てみて下さい!

ビクトリアの滝がある国ってどこ?

ビクトリアの滝は、ジンバブエ共和国ザンビア共和国の国境にある滝です。
ユネスコ世界遺産に登録もされているんですよ!!

 

本当に国境に位置する場所にあるんですね!
では、この国境の微妙の位置にあるビクトリアの滝には、どう行ったらいいのでしょうか?

どっちの国からビクトリアの滝を見たらいいの?

実はどちらからも観る事が可能なんです!!
双方に色んなメリットがあるので、比べてみましょう!!

ザンビアのメリット♣
時季さえあえば・・恐怖のデビルズプールで断崖を泳ぐことができる!
ザンビア側の遊歩道は滝が近く壮大!

ジンバブエ側のメリット♣
ワニもいる激流下り!ラフティングが楽しめる!
滝と自分との距離が近く、とにかく迫力満点!(ながめはこっちのほうがすごい)

♣ふたつの国立公園の共通点♣
絶景&スリルを味わいたい方はバンジージャンプができる!
ヘリコプターで滝を全景。空中のおさんぽ。
エレファトバックサファリが楽しめる!

ということで、もしデビルズプールに行きたいと思う方はザンビア側へ。
滝を素直に楽しみたい、迫力やスケールのでかさを味わいたい&ワニとのラフティングを楽しみたいというかたはジンバブエ側へ、がオススメになります。

ビクトリアの滝がどちらからも観れるなら、どんな国か知りたいですよね?

ザンビアってどんなとこ?

 

ザンビアは、アフリカ南部に位置する共和制国家です。
イギリス連邦加盟国のひとつである。かつてはイギリス領北ローデシアであった地域で、内陸国でありコンゴ民主共和国タンザニアマラウイモザンビークジンバブエナミビアアンゴラボツワナの7つの国に接しています。

首都はルサカで]、島根県とほぼ同じ経済規模があります。
2012年に発表された世界平和度指数ランキングでは158か国中51位となり、アフリカでもっとも平和な国の一つとして評価されている国の一つなんです!

ジンバブエは?

 

ジンバブエは、アフリカ大陸の南部に位置する共和制の国家です。
首都はハラレ。内陸国であり、モザンビークザンビアボツワナ南アフリカ共和国に隣接しています。
2003年に脱退するまでイギリス連邦の加盟国でだったんです。

植民地だった名残から反英感情が強い国ともされています。
宗教はキリスト教部族宗教の混合が50%、キリスト教が25%、部族宗教が24%、イスラム教などが1%となっていて、予想以上にキリスト教が布教している国です。

世界三大瀑布のひとつ、ビクトリアの滝を知ろう!

 

ビクトリアの滝は、最大落差108メートル、滝幅1,708メートルという非常に規模の大きな滝で、ナイアガラの滝、およびイグアスの滝とともに「世界三大瀑布」とも呼ばれています。

これだけのスケールですから水量もとてつもなく、乾季の最も少ない時期でも毎分1,000万リットル、雨期の最大時では毎分5億リットルにもおよびます。

その壮大な自然の奇蹟を一目見ようと、年間30万人以上の観光客がこの滝まで訪れます。アフリカ中南部でも有数の観光スポットのビクトリアの滝といえると思います。

ビクトリアの滝周辺の自然も見所!

 

ビクトリアの滝は地形的にも非常に興味深い滝です。
滝が形成されるためには当然ながら高低差がなければなりませんから、通常は周囲に山地や断崖が必要となります。ところが、ビクトリアの滝の周囲は数百キロメートルにわたって平原が広がっているのです。

滝の部分だけが例外的に、垂直に切り立った峡谷となっており、まるで滝のためだけに存在しているかのような滝こそが、ビクトリア滝!

滝という自然物は、どこの国でも古来より神秘性をもって語られてきたものですが、ビクトリアの滝を見れば、まさしく人間の力を越えた崇高なものを感じることができるのではないでしょうか。

 


植物では、周囲に熱帯雨林が形成されていることが特徴です。ナツメヤシやナッツ類といった、本来であればこの地域には見られないはずの熱帯の植物が生育しているのです。これは滝の噴煙が降り注いだことによるもので、大自然の驚異はこんな部分からも感じられるでしょう。

このような豊かな自然を保護すべく、ザンビア側、ジンバブエ側ともに、滝の周辺は国立公園に指定されています。
ザンビア側はモシ・オ・トゥニャ国立公園(66平方キロメートル)で、ジンバブエ側はビクトリアフォールズ国立公園(23平方キロメートル)ともなっています。

ビクトリアの滝を見にいくには、このどちらかの国立公園から入ることになるんですよ!

ビクトリア滝の見所チェック!

デビルズプール

 

ビクトリアの滝観光のなかでも、最も刺激的で、人気が高いスポットです。
これは、滝の淵ぎりぎりのところに自然にできたプールで、まさしく滝が流れ落ちるその瞬間を目と鼻の先で見ることができるのです。ヴィジュアル的なインパクトも大きいため、ここで記念写真を撮ろうとする観光客も後を絶ちません。

水量が多い時期は危険なため入ることができませんが、9月から12月ごろには誰でもプールに浸かることができます。

ビクトリアフォールズ橋

 

ビクトリアフォールズ橋は、ビクトリアの滝のすぐ隣にある峡谷、セカンド・ゴージに架かっている橋です。
1905年に作られた橋で、ビクトリアの滝を見るスポットとしては非常にポピュラーです。ここはザンビアジンバブエの国境でもあります。

観光地化が進んだ20世紀初頭からずっと代表的なスポットでしたが、1980年代以降はこの橋からのバンジージャンプという新たな魅力も加わっています。壮大な滝を眼下に見下ろしながら100メートル以上の高さから飛ぶ体験は、ここでしかできないものです。

 

ビクトリア滝通は二つの国立公園からINする!

先ほども書いた通り、このビクトリアの滝に入るには、両方の国立公園のどちらかを通らないと入れません!

どちらからも違ったビクトリアの滝が見えるので、何回も通う機会、又は日を跨いで再度行かれる方は、入る国を変えてみてはいかがでしょうか?

一つのビクトリアの滝という絶景スポットでも二つの国の文化や良さを味わえるのも、まtら魅了の一つだと思います。

ビクトリアの滝まとめ

こんなに素晴らしいビクトリアの滝ですが、事故もとても多いようなので、見に行かれる方は、マナーやルールをしっかりと守り、あまり無茶なことはせず、ビクトリアの滝を堪能されてくださいね。

両方の国から観て、初めてビクトリアの滝の魅力が分かる!と言われるほど奥の深い滝ですので、これは攻略に時間がかかりそうですね。

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南アフリカのワインランドからおすすめ南アフリカワインの紹介

南アフリカのワインランドからおすすめ南アフリカワインの紹介

南アフリカは現在、世界で9番目に大きなワイン市場で600を超えるワイナリーに6000種類以上のワインを生産し、世界中に輸出しています。南アフリカでは地中海性気候がブドウ栽培に適し、良質で多種のブドウ、それにより多くの南アフリカワインが手頃な価格で楽しめます。

南アフリカについて知ろう

 

 南アフリカ共和国はアフリカ大陸最南端に位置する、イギリス連邦加盟国です。アフリカ大陸最大の経済大国で、金やダイヤモンドの世界的産地としても知られています。1652年にオランダ東インド会社喜望峰を中継基地としてケープタウンを開拓し、同時期よりブドウが南アフリカに持ち込まれ、ワイン造りが開始されました。南アフリカの気候は地中海性気候で海からの風と日照時間に恵まれた気候、良質の水や湿度の少ない土壌は、南フランスにも似て、ぶどうの栽培に適した土地柄です。南アフリカにおけるワインは西ケープ州に集中しており、ステレンボッシュとパールがワインランドと呼ばれています。

2012年ロンドンオリンピックに使用された南アフリカワインの名門ワイナリー

 

ステレンラスト(Stellenrust)1928年設立

南アフリカステレンボッシュにおける名門ワイナリー。広大なブドウ畑を所有し、高品質なブドウ栽培に適した土地です。白は特にシュナン・ブラン、赤はピノタージュ、シラーズとボルドー系品種を主に造っています。ネルソン・マンデラ元大統領の誕生日会に供された名門ワイナリーと知られてるとともに、2012年のロンドン・オリンピックでこちらのワイナリーのワインが使用されました。

オリンピックで使用されたのは上記の写真のシュナンブランの白。トロピカルフルーツやグレープフルーツ、梨などのフルーティさでとても飲みやすいワインです。その他ピノタージュ、シラーズ、メルローから成るロゼを提供しました。

17世紀から続くワイナリー、ワインコンクールの常連、ケン・フォレスター

 

Ken Forrester (ケン・フォレスター)1993年設立

南アフリカ、ステレンボッシュにある17世紀から続く伝統あるワイナリーを1993年にフォレスター夫妻が購入し、「ミスター・シュナンブラン」としてシュナン・ブラン種のワインで世界中で知られています。香りはフルーティ、飲み口はドライでスッキリのめるワインです。

南アフリカが誇るワールドクラスワインのワイナリー

 

樹齢45年、60年、100年のブドウの樹から採取されるブドウを使用し、フレンチオークでゆっくりと15ヶ月熟成させます。芳醇さと重厚さを備えているが、酸味もあり柑橘系の風味と樽香がバランスよく融合しているワイン。

Boekenhoutskloof (ブーケンハーツクルーフ)1776年設立

ブーケンハーツクルーフ社は、若き天才と言われる醸造家マーク・ケント氏のもと、南アフリカを代表する「ワールドクラス」ワイン生産者。フランシュック地区で最も古く、最も評価が高く、もっとも高級な南アフリカワインを生産するワイナリー。ブーケンハーツクルーフ社は2008年に、ロバートパーカーのワイン・バイヤーズ・ガイド(米国)とワインレポート(欧州)の両方で南アフリカNo1ワイナリーに選ばれている。ブドウ畑はフランシュック地区の山々に囲まれた谷にあり、シラーを中心に栽培しています。ブドウ畑が東を向いているため、日照時間が短く、ブドウの成熟まで長期を要します。

南アフリカトップの元祖ピノタージュワイナリー

 

Dewaal(デヴォール)1715年設立

デヴォール社は世界最古のピノタージュ(樹齢60年)を所有し、歴史上初めてピノタージュを生産した「元祖ピノタージュ」で、ピノタージュでは南アフリカのトップ生産者の一つとして認められています。
「ミスター・ピノタージュ」と呼ばれるデヴォール社のダニエル氏は、2002年ダイナーズクラブで「最優秀ワイン醸造家」にも選ばれました。彼は、「ピノタージュは20年以上の樹齢を重ねないと美しくならない」と言いいます。明るいルビー色でチェリーや熟したプラムの香り。繊細で美しく柔らかな口当たりで、オーク樽の風味も調和しているワインです。

南アフリカで最も有名、世界に誇るスパークリングワイン

 

Graham Beck (グラハム・ベック)1991年設立

南アフリカのスパークリングワインとして、始めて市場にお披露目された2002年から6年連続トップ10生産者として選ばれ、南アフリカで最も多くの賞を受賞してきた造り手として知られています。米国オバマ大統領や南アフリカネルソン・マンデラ元大統領が勝利の日に味わったのが上記の写真、グラハム・ベックのキュヴェ・クライブ。また映画「007」の23作目の原作本「Carte Blanche」に登場し、ボンドが作品のエンディングでボンドガールのための準備しておいたのも同じくキュヴェ・クライブ。日照量が多く、深い果実味、フレッシュさが際立っており一段階上のスパークリングワインです。酸化を防止しフレッシュさを保ち、且つ繊細な泡を産み出す事を目的に収穫後ブドウは30分以内にプレスを行います。瓶内二次醗酵熟成期間は最低でも60ヶ月という長期に渡ります。

シャンパーニュにも匹敵、香りと高品質のロゼスパークリングワイン

 

Krone(クローヌ)1710年設立

南アフリカで2番目に古いワイナリーを営むクローヌ家。オーナーの妻が酸化防止剤アレルギーのため、酸化防止剤を使用しないワインを製造。1991年に念願の酸化防止剤無添加のスパークリングワインを見事造りあげました。写真のロゼ・スパークリングは南アフリカでもベスト&ワールドクラスに匹敵すると高い評価を得るワインです。淡いサーモンピンク色と細やかな持続制のある美しい泡。フレッシュで爽やか、ベリーの豊かな香り。繊細でエレガントなロゼワインです。

南アフリカのワイン、いかがでしたか?

 

南アフリカの広大な土地に、豊かなブドウ畑が広がります。

南アフリカとワイン、結びつかない人もいたはず。しかし、世界のワイン舞台で数多くの賞を取ったり、世界で初めてのピノタージュの栽培。オリンピックや世界の指導者にも愛用されるワインと南アフリカワインへの印象は変わったのではないでしょうか?是非この機会に、あなたのデイリーワインの一つとして、または特別な日に開けるワインとして南アフリカのワイン、手に取ってみて欲しいと思います。

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一度は訪れてみたいアフリカ大陸チュニジア魅惑の観光地7選

一度は訪れてみたいアフリカ大陸チュニジア魅惑の観光地7選

地中海にサハラ砂漠、古代遺跡の数々。チュニジアには雄大な自然と悠久の歴史を感じられる観光地があるだけでなく、ヨーロッパ文化とイスラム文化が混在したエキゾチックな観光地も満載。みどころ、みごたえたっぷりなチュニジアの観光地。行ってみたいと思いませんか?

チュニジアってどんな国?

サハラ砂漠をラクダに乗って

エキゾチックな雰囲気たっぷりのチュニジア
時を経ても変わらない美しい自然と
悠久の歴史を感じれる観光地がいっぱい

正式国名チュニジア共和国。通称チュニジア。アフリカ大陸の最北端に位置し、地中海を挟んで対岸はイタリアです。チュニジアの国土面積は日本の約2/5と小さな国ですが、国土の南半分はサハラ砂漠を含んでいます。チュニジア公用語アラビア語とフランス語です。国教はイスラム教です。チュニジアはかつて、フランスの植民地であったことから、ヨーロッパの雰囲気を楽しめる観光地とイスラムの世界に触れることができる観光地がありるなど、まさに魅力あふれる観光地です。

一度は訪れてみたいアフリカ大陸チュニジアの魅力的観光地

美しい地中海と悠久のサハラ砂漠の絶景を有するチュニジア世界遺産となっている多くの遺跡もあり、豊かな自然と壮大な歴史。異国情緒たっぷりなアラブの世界。チュニジアには魅力的な観光地がたくさんあります。思わず訪れたくなるチュニジアの観光地をご紹介します!
次回の旅の候補地にいかがですか?

チュニジアの観光地その1

シティ・ブ・サイド

青と白のコントラストが美しい街並み


チュニジアの首都チュニス北東の丘の上にたたずむ街であり、リゾート地としても有名な観光地。
街は白い壁とチュニジアンブルーと呼ばれる青い窓、柵で統一されており、「チュニジアで一番美しい街」と言われています。
街中には、お土産屋さんやお洒落なカフェ、レストランもあるので、ゆったりとした時を過ごすことができます。地中海らしい街並みに、アフリカ大陸にいることを忘れさせる観光地です。

チュニジアの観光地その2

カルダゴ遺跡

世界遺産に登録されている地中海を望む遺跡


首都チュニス郊外のチュニス湾沿いにある都市国家遺跡で、世界遺産に登録されている観光地です。元々は紀元前に造られ、交易等で栄え、西地中海の中心都市として発展したことからローマとの戦争に巻き込まれ、焼き滅ぼされてしまいます。現存するカルタゴ遺跡ローマ帝国によって再現されたものですが、見どころは「アントニヌスの公共浴場」と「円形劇場」です。
アントニヌスの公共浴場は古代ローマの公共浴場の中で3番目に大きい規模のものであり、円形劇場では今でもオペラを楽しむことができます。当時の人々に思いをはせながら、壮大な歴史ロマンを感じられる観光地です。

チュニジアの観光地その3

エル・ジェムの円形闘技場

世界文化遺産。ローマのコロッセオに匹敵する巨大さ

エル・ジェムとはチュニジア南東部の町の名前です。3世紀頃、この地はオリーブの生産が盛んで、オリーブによって富を得た貴族たちが、ローマ帝国に対して自分たちの権力を誇示するため、ローマのコロッセオに対抗して造られたと言われています。建設には当時としては最新の建築技術が用いられています。チュニジア国内には他にも25か所の円形闘技場が造られていますが、エル・ジェムが最大規模であり、観光地としても特に有名です。

チュニジアの観光地その4

バルド国立博物館

13世紀にはオスマントルコの宮殿だった建物

首都チュニスの市街中心から西へ約4kmの地点にあります。チュニジアの「ルーブル博物館」とも呼ばれ、人気の観光地です。チュニジア各地の古代ローマ時代の遺跡から発掘されたモザイク装飾が展示されています。モザイクの模様に当時の技術の高さを知ることができるとともに、ローマ人の華美な生活ぶりを想像できます。

チュニジアの観光地その5

チュニスメディナ

メディナとは中世イスラムの面影を残す旧市街地

チュニス中心部にある旧市街は世界遺産にもなっているため、人気の観光地です。メディナは外敵の侵入を防ぐため、細い道路が迷路のように作られているのが特徴です。またメディナの中にはスークと呼ばれる活気あふれる市場や、昔ながらの生活がうかがえる居住区も存在するため、まさに異国情緒たっぷりなチュニジアの観光地です。

チュニジアの観光地その6

チュニスのグランドモスク

メディナ中心部に位置し、高い塔が目印

チュニスのグランドモスクはチュニジア国内では2番目に歴史のあるモスクです。チュニジア全土から信者が集まり、最高の聖地とされています。また、モスク周辺にはイスラム高等教育機関としてコーランを学ぶための教育施設が集まっています。モスク内はイスラム教徒以外は入れませんが、モスクのある雰囲気は、アラブに来たことを実感できる観光地です。由緒あるこの場所は是非訪れたい観光地です。

チュニジアの観光地その7

チュニジアサハラ砂漠

どこまでも広がる砂漠は世界最大級

チュニジア観光における最大の観光地がサハラ砂漠。アフリカ大陸のおよそ1/3を占めるサハラ砂漠の起点ともいえる場所です。広大に広がる砂漠地帯に世界一美しいと言われる砂。夜には満点の星空を眺めることもでき、昼夜絶景。ラクダに揺られて、秘境を満喫できる最高の観光地です。

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7万本のジャカランダが咲く街。南アフリカ共和国の首都プレトリア

7万本のジャカランダが咲く街!南アフリカ共和国の首都プレトリア

アフリカ大陸最南端に位置する南アフリカ共和国南アフリカ共和国は首都機能を3都市に分散させていますが、行政府のプレトリアが国を代表する首都と認知されています。プレトリアは7万本のジャカランダの街路樹に覆われた美しい街。・・・しかし治安の悪化が心配なところです。

南アフリカ共和国

首都はプレトリア

南アフリカ共和国は、アフリカ大陸最南端に位置するイギリス連邦加盟国です。

南アフリカ共和国は、首都機能をプレトリア(行政府)、ケープタウン立法府)、ブルームフォンテーン(司法府)に分散させていますが、各国の大使館はプレトリアに置いていることから、国を代表する首都はプレトリアと認知されています。

アパルトヘイト

かつては有色人種に対する人種差別で知られ、それは1994年までの合法的な政策でした。

南アフリカ共和国は、金やダイヤモンドの世界的産地であり、民主化後の経済発展も注目されています。南アフリカ共和国はアフリカ最大の経済大国であり、アフリカ唯一のG20参加国。神奈川県と南アフリカ共和国はほぼ同じ経済規模です。

南アフリカ共和国の首都プレトリア

海抜1400メートルの高原に位置

南アフリカ共和国の首都で、ハウテン州北西部のツワネ市都市圏にある地区です。

南アフリカ共和国の北東部に位置します。首都プレトリア地区内の人種構成は白人が67.69%と半数を占め、黒人は24.51%と少数派です。鉄鋼業が盛んであり、南アフリカ共和国の鉄鋼の大部分が生産されています。また自動車や機械部品などが主に生産されている都市でもあります。

ジャカランダの街」

首都プレトリアの域内は、約7万本にも渡るジャカランダの街路樹に覆われています。

南アフリカ共和国に行政上の首都。もとはボーア人入植者によって築かれた都市であり、トランスヴァール共和国の首都となった後、南アフリカ連邦成立時に連邦首都となりました。首都も三権分立になっているので、他に司法上の首都ブルームフォンテンと立法上の首都ケープタウンがあります。

南アフリカ共和国の首都プレトリアの「気候」

南アフリカ共和国の首都プレトリア

日本とは季節が逆転

南アフリカ共和国は南半球なので、10月~3月が夏、5月~8月が冬で冬は少し寒いです。

南アフリカ共和国の旅行シーズンは地域によって異なりますが、全国的に年間降雨量が少なく、一年を通じて温暖な気候です。山間部には積雪も見られます。首都プレトリアは、市内の街路樹である紫色のジャカランダが街一面に咲きほこる、10月が特におすすめです。

南アフリカ共和国の首都プレトリアの「行き方」

南アフリカ共和国の首都プレトリア

O.R.タンボ国際空港

日本から南アフリカ共和国への玄関口、首都ヨハネスブルグに位置する国内最大の国際空港です。

直行便は現在運航されていません。日本から南アフリカ共和国へは、アジア・中東を経由する場合、香港、バンコク、クアラルンプール、シンガポール、ドバイ、ドーハの6ヶ所。飛行時間は香港経由の場合約17時間、ドバイ経由の場合約19時間、その他の場合は約18時間くらいです。空港から首都プレトリアまでは、車で45分です。

南アフリカ共和国の首都プレトリアの「治安」

南アフリカ共和国の首都プレトリア

お店には鉄格子も

治安最悪と言われているヨハネスブルグに「比べたら」、治安は悪くはないです。

しかし実際にヨハネスブルグから犯罪者も流れてきており、首都プレトリアも治安は悪化の一途を辿っているといいます。進行形で犯罪率が増加を続けているのは、ヨハネスブルグよりも問題かもしれません。強盗や窃盗等の犯罪も日常的に発生しています。

首都プレトリアの観光スポット「ユニオンビル」

南アフリカ共和国の首都プレトリア

プレトリア市街地東部

丘の上に建つ諸官庁が入居しているユニオンビルです。

ここは民主的に選出された、南アフリカ共和国連邦初代大統領ネルソン・マンデラ氏が就任した場所であり、このビルには南アフリカ共和国の大統領執務室も置かれています。英国風の尖塔をもつ中央庁舎を中心とした半円弧状、全長275m、灰白色砂岩の立派な建物で、前庭には南アフリカ共和国固有の植物を配した見事な庭園が広がっています。

首都プレトリアの観光スポット「チャーチ・スクエア」

南アフリカ共和国の首都プレトリア

名称の由来の教会は現存せず

プレトリアの観光名所のひとつでもあります。

南アフリカ独立の英雄であるポール・クリューガーを中心に、ボーア戦争をともに戦ったとされる4体の無名戦士像が囲むように配置されています。広場の周囲には歴史的建造物が多く並び、プレトリア観光のひとつでもあります。

南アフリカ共和国の首都プレトリア まとめ

南アフリカ共和国の首都をご紹介しました。南アフリカ共和国の3つの首都がありますが、各国の大使館が置かれているプレトリアが、国を代表する首都です。プレトリアは治安は悪化の一途を辿っているので、観光の際は十二分に注意をしてください。

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古くから栄えたエジプトにある、一度は行っておきたい観光地5選

古くから栄えたエジプトにある、一度は行っておきたい観光地5選!

中東・アフリカにあるエジプトは、古くから高度な文明が栄えた地域です。そんなエジプトには、歴史を感じる多くの観光地があります。そんなエジプトの観光地を紹介したいと思います。エジプトに観光旅行に行く際の参考にしてみてください。

エジプトってどんな国?

 

エジプトの国旗

エジプト・アラブ共和国、通称エジプトは、中東・アフリカにある共和国で、首都は海路です。
エジプトの人口は約8205万人(2012年)で、アラブ人が多数を占めています。エジプトの公用語アラビア語で、宗教的には、イスラーム教が約90%を占めています。エジプトの国土の大部分は砂漠です。
エジプトは、古くから高度な文明を形成しており、多くの文化的な遺跡が残っており、多くの観光地があります。

エジプトの観光地

エジプトの観光地1-ギザの大ピラミッド

 

エジプトの観光地
ギザの大ピラミッド

エジプトの観光地「ギザの大ピラミッド」は、エジプトのギザに建設されています。
ヘロドトスによると、「クフ王のピラミッド」と語られています。
世界の七不思議のうち、唯一現存する建造物でもあります。
子のピラミッドは、クフ王の墳墓として紀元前2560年頃に約20年かけて建築されたと考えられています。
エジプトで最も有名な観光地の一つです。

エジプトの観光地2-スフィンクス

 

エジプトの観光地
スフィンクス

エジプトの観光地「スフィンクス」は、ギザのピラミッドをバックに鎮座している石造です。
スフィンクスは、エジプト神話やギリシャ神話、メソポタミア神話などに登場し、ライオンの身体と人間の頭をもつ神聖な存在とされています。
ギザのピラミッドを合わせて、一度はみておきたい観光地の一つです。

エジプトの観光地3-エジプト考古学博物館

 

エジプトの観光地
エジプト考古学博物館

エジプトの観光地「エジプト考古学博物館」は、エジプトの首都カイロにある国立の考古学博物館です。
年中無休で開館しており、20万点にも上る収蔵点数を誇る博物館です。
ツタンカーメン王の王墓から発掘された黄金のマスク、黄金の玉座をはじめ、カフラー王座像、ラムセス2世のミイラなど、古代エジプトの至宝が館内に展示されています。
エジプトを訪れたらぜひとも行きたい観光地の一つです。

エジプトの観光地4-カルナック神殿

 

エジプトの観光地
カルナック神殿

エジプトの観光地「カルナック神殿」は、エジプト新王国時代に反映した古代の首都テーベに建てられています。
歴代の王が寄進し、増改築を重ね拡張された複合体で、中心はアメン神に捧げられたアメン大神殿となっています。
エジプトに行ったら、行っておきたい観光地の一つです。

エジプトの観光地5-ハトシェプスト女王葬祭殿

 

エジプトの観光地
ハトシェプスト女王葬祭殿

エジプトの観光地「ハトシェプスト女王葬祭殿」は、エジプトのルクソール西岸にあります。
古代エジプト唯一人の女性ファラオ、ハトシェプストが造営した葬祭殿です。
この葬祭殿の手前にはメンチェヘテプ2世の応募があり、それも含めて、デル・エル・バハリと呼ばれています。
エジプトに行ったら、行っておきたい観光地の一つです。

エジプトの観光地は魅力的!

世界四大文明の一つエジプト文明のおかげで、古くから栄えたエジプトには、歴史を感じる多くの観光地があります。
その観光地すべてがとても魅力的な観光地ばかりです。
ぜひ一度、実際に足を運んで観光地を目にしてみてはいかがでしょうか。

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謎多き古代遺跡・エジプトのピラミッド。その謎にせまります

謎多き古代遺跡・エジプトのピラミッド!その謎にせまります

中東・アフリカに位置するエジプトを代表する遺跡・ピラミッド。ピラミッドといえば、知らない人はいないくらい有名なエジプトの古代遺跡です。巨大な建物であるエジプトのピラミッドには、未だ多くの謎が残されています。今回は、エジプトのピラミッドの謎を調べてみました。

エジプトのピラミッドとは?

そもそもエジプトのピラミッドとは、一体何のためにつくられたのでしょう。ピラミッドは、古代エジプトの王様や王妃様のお墓として建築されたものです。その歴史は、紀元前2700~紀元前2500年頃を中心に建設されていたといわれています。現在エジプトのピラミッドは、81基が現存しています。最も大きいエジプトのピラミッドは、ギザにあるクフ王のピラミッドです。底辺は233m、高さは137mのピラミッドは、世界の七不思議の中でも唯一残っているピラミッドです。

ジェゼル王のピラミッド

エジプトで最も古いピラミッドは、サッカラ墓地遺跡にあるジェゼル王のピラミッドで、その歴史は、紀元前27世紀のものであるといわれています。古代エジプト・第3王朝のジェゼル王のピラミッドは、複数の層が重なり階段状であることが特徴的な階段ピラミッドとなっています。

ギザの大ピラミッド

奥から、クフ王のピラミッド、真ん中がカフラー王のピラミッド、手前がメンカウラー王のピラミッドです。

エジプトのピラミッドのスフィンクス

ギザの大スフィンクス

エジプトのピラミッドといえば、こちらのスフィンクスも有名ですね。頭が人間でライオンの体をもつ神獣・スフィンクスは、エジプトだけではなくギリシャ神話にも登場します。エジプトのスフィンクスの中でも最も有名なものは、ギザの大スフィンクスです。ギザの大スフィンクスは、カフラー王がつくったものとされており、スフィンクスの顔もカフラー王の顔をモチーフにしてつくられたといわれています。

エジプトのピラミッドの建築の謎

 

巨大遺跡であるエジプトのピラミッドは、はるか昔に一体どうやってつくられたのでしょう?これは、最大の謎ですよね。一般的な歴史の記述によると、多くの奴隷の強制労働によって築いたものとされています。ピラミッドを建築するのに必要とされる人員は、およそ10万人くらい必要だったのではないかといわれています。そして、1990年代になってギザの大ピラミッド付近で、建設に使用された道具や、高度な手術が施された人骨がみつかっています。なんだか現代の文明にも勝る高度な技術が古代エジプトには、ある気がしますよね。

緻密な計算が施され建設されたピラミッド

 

エジプトのピラミッド建設の中でも気になるのが、あのような大きな石を一体どうやって切り出して運んだのか?ということが謎ですよね。ギザ台地には、ピラミッドの建設に使用されたと思われる石を切り出した石切り場の遺跡があります。無駄のなく綺麗に切り出された石。そして石を積みあげる技術も最高水準のものといわれています。緻密な計算が施され建設されたピラミッドは、誤差がほとんどありません。エジプトのピラミッドの建設方法は、とても進化したものだったに違いないでしょう。

エジプトのピラミッドと数学

 

エジプトのピラミッドは、高さや、一辺の長さ、水平や直角など、驚くほど正確な数値でつくられています。その証拠に、ピラミッドの基辺の長さを全てたして、高さ×2の数値で割るとなんと円周率が隠されているのです。そしてピラミッドの高さと底辺の長さの比率には、人間にとって最も美しく安定した比率といわれる黄金比も隠されています。数学を巧みに使い美しい比率を求めて、建設されたエジプトのピラミッドは、まさに神のなせる技です。

エジプトのピラミッドは宇宙人が建てたのか?

 

紀元前の時代にこれだけの技術を持って建設されたとされるエジプトのピラミッドは、現代の技を持ってしても、巨大な石の積み上げであれだけの美しいものを作る技術は難しいとされています。やはり、人間の業とは思えないと考えてもおかしくないでしょう。一説には、エジプトのピラミッドは宇宙人が作ったという説もあります。宇宙人が高度な技術を教えてくれたという証拠はありませんが、なんだかそんな想像をしてしまってもおかしくないでしょう。

謎は深まるばかりのエジプトのピラミッド

いかがでしたでしょうか。エジプトのピラミッドにはまだまだたくさんの謎があります。謎があるからこそ、ピラミッドは魅力的なのかもしれませんね。エジプトのピラミッド!いつかは、本物を見てみたいですね。

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コーヒー発祥の地エチオピア。歴史あるコーヒーの魅力とは。?

コーヒー発祥の地エチオピア!歴史あるコーヒーの魅力とは!?

今や世界で最も飲まれている嗜好飲料コーヒー。エチオピアはそのコーヒー発祥の地です。なんと国民の5人に1人がコーヒー栽培に携わっているとか。酸味と苦みのバランスが取れていて、そしてフルーティーな風味が楽しめるエチオピアコーヒーの魅力をご紹介します。

コーヒーの前に…そもそもエチオピアってどんな国?

 

エチオピア(正式名称:エチオピア連邦共和国)は東アフリカに位置する連邦共和制国家です。
国土は日本の3分の1と小さいですが、アフリカ2位の人口を誇っています。
平均的に標高が高く、熱帯に属しているものの平均気温が15℃程度の地域もあるそう。
降水量が多く、この豊富な降水量がエチオピアの農業を支えています。
恵まれた気候が美味しいコーヒー豆が作られる理由の一つとなっています。

 

コーヒー発祥の地としてのエチオピア

 

コーヒーの起源にはいくつかの伝説がありますが、エチオピアはそのうちの1つの伝説の舞台となっています。

それは9世紀にまでさかのぼります。
エチオピアでヤギ飼いとして生活していた少年カルディがある日、ヤギが興奮して飛び跳ねていることに気づき、修道僧に相談しました。
調べた結果、山腹の木に実る赤い実が原因だと判明。これがコーヒー豆だったのです。
それからというもの、修道院の夜業で眠気覚ましに使われるようになりました。

このころからコーヒーは眠気覚ましとして使われていたのですね。

そんなエチオピアコーヒーの特徴とは

 

このエチオピアで栽培される豆はイエメンで作られる豆と一緒にモカと呼ばれています。
モカという名前を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

エチオピアコーヒーの大きな特徴は何といってもほどよい爽やかな酸味。
苦いだけでなく、バランスの取れた美味しい味です。
苦みも強くなく、軽快で飲みやすいと言われています。
コーヒーが苦手だという人にもおすすめできそうですね。

また、果物のような芳醇な香りも特徴。
エチオピアのコーヒーはよく「レモンのような香り」と称されることがあります。
コーヒーなのにレモン?と不思議に思う人も多いでしょう。
他のコーヒーでは味わえない風味を楽しめますよ!

 

あのスターバックスでも使われているエチオピアコーヒー

 

 

スターバックスのエチオピアコーヒー豆を販売しているサイトへのリンク

ダークチョコレート、ペッパーのようなスパイス、そしてスイートシトラスの風味が特徴の、やわらかでベルベットのような口あたりのコーヒーです。

実はエチオピアコーヒーはスターバックスでも使われています。
販売サイトには上記のように豆が説明されています。
スターバックスだけでなく、街中にあるコーヒーショップや喫茶店でもメジャーになっているエチオピアコーヒー。
もしかしたらあなたも気が付かないうちに飲んでいるのかもしれませんね。

エチオピアで見られる「コーヒー・セレモニー」

エチオピアでは、収穫されたコーヒー豆の40パーセントを自国で消費します。
また、エチオピアに住む5人に1人はコーヒーの栽培に関わってるそう。
つまり、エチオピアの人々とコーヒーは昔からずっと切っても切れない深い関係なのです。

そんなエチオピアには、「コーヒー・セレモニー」という習慣が見られます。

これは、コーヒーを飲むことを儀式化した作法の一つです。
日本の茶道のように、ゲストをもてなす意味を持ちます。
涼しくなる夕方、家族や友人などが集まり、コーヒー豆を焙煎し始めます。
挽き立て、淹れ立てのおいしいコーヒーをもてなすのです。
大事なゲストをもてなすときもコーヒーは欠かせません。
美味しいコーヒー片手にその日あったことを語りあいながら、大切な人たちとの時間を過ごすのでしょう。

ちなみに、さきほどのスターバックスのエチオピアコーヒー豆。女性とコーヒーの木が背景となっているパッケージには、このコーヒー・セレモニーで使われるジャバナと呼ばれる専用のポットと、カップがデザインされています。
このようなところにも「コーヒー・セレモニー」の面影を見ることが出来ます。

ちなみに、エチオピアまで行かずとも、日本でコーヒー・セレモニーを体験できることがあるそうです。
気になる人は調べてみてはいかがでしょうか。

エチオピアコーヒー、まとめ

 

さて、エチオピアコーヒーのことが少しは分かっていただけましたか?
歴史も深く、そしてエチオピアの人々と深く関わっているエチオピアコーヒー。
ぜひ、一度味わってみてはいかがでしょうか。
きっと幸せな気分になれるはずです!

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